およそ1500万年前、秩父盆地は「古秩父湾」という海でした。横瀬町のウォーターパークにある崖は、現在の外秩父山地にあたる場所が地殻変動で隆起し、湾の東側に陸地が現れ、その海岸には波の侵食により崖ができました。これが新田橋の礫岩です。湾の東側が閉ざされ、秩父の海の時代は幕を閉じました。