秩父から上毛地方の顧客を対象とした銀行の本店社屋として建築されたものである。
煉瓦造2階建で、正面及び側面前面を白タイル貼りとし、寄棟造(よせむねづくり)、瓦葺の屋根を架ける。小規模な建造物ながら全体的に質も高く、幾何学(きかがく)文様を主体とした意匠は、近代建築への移行を示す好例である。
秩父から上毛地方の顧客を対象とした銀行の本店社屋として建築されたものである。
煉瓦造2階建で、正面及び側面前面を白タイル貼りとし、寄棟造(よせむねづくり)、瓦葺の屋根を架ける。小規模な建造物ながら全体的に質も高く、幾何学(きかがく)文様を主体とした意匠は、近代建築への移行を示す好例である。