規模は桁行7間3尺、梁間3間5尺。入母屋造、萱葺屋根で、屋根には「ノザス」と呼ばれる大きな棟おさえがある。母家は、土間・コザ・居間(いのま)・台(でえ)・納戸(なんど)・縁側からなり、居間は板敷で囲炉裏(じろ)が切られていた。