秩父市街から荒川の上流部に沿って走っている国道140号と秩父鉄道の沿線に点在する温泉郷を奥秩父温泉郷というが、その北側に位置するのが柴原温泉だ。硫黄泉で湯ざわりは優しく、白美身の湯ともいわれている。ひっそりとした山間部にあり、桜や紅葉など四季の移り変わりを楽しめる。都心からの交通の便もよく、日常の喧騒から離れて心を癒すことができる。