高さ数10mもの石灰岩の岩壁下に建つ食い込むように江戸中期の建築とされる御堂が建つ。馬頭観世音を本尊とする札所は、日本百観音霊場の中でもここと西国第29番札所の青葉山松尾寺だけと珍しい。境内には馬の銅像や木像ほか、馬堂と呼ばれる小堂がある。絵馬には馬が描かれ、交通安全の祈願に訪れる人が多い。御堂横の橋立鍾乳洞は、かつては胎内くぐりの霊場として巡礼者たちはくぐっていたという。
高さ数10mもの石灰岩の岩壁下に建つ食い込むように江戸中期の建築とされる御堂が建つ。馬頭観世音を本尊とする札所は、日本百観音霊場の中でもここと西国第29番札所の青葉山松尾寺だけと珍しい。境内には馬の銅像や木像ほか、馬堂と呼ばれる小堂がある。絵馬には馬が描かれ、交通安全の祈願に訪れる人が多い。御堂横の橋立鍾乳洞は、かつては胎内くぐりの霊場として巡礼者たちはくぐっていたという。