寺宝には、県指定文化財の烏山石燕作「景清牢破り」の扁額がある。これは、1764年に江戸の護国寺における秩父三十四観音総出開帳時に奉納されたもの。また、本堂から納経所に行くまでは、山伝いに道を歩き、さらに300段ほどもある石段を上る必要がある。観音堂である「奥の院岩井堂」は、江戸中期の建築で岩場に架けるような舞台造りとなっている。眼下には谷川が流れ、眼前には武甲山が広がる。
寺宝には、県指定文化財の烏山石燕作「景清牢破り」の扁額がある。これは、1764年に江戸の護国寺における秩父三十四観音総出開帳時に奉納されたもの。また、本堂から納経所に行くまでは、山伝いに道を歩き、さらに300段ほどもある石段を上る必要がある。観音堂である「奥の院岩井堂」は、江戸中期の建築で岩場に架けるような舞台造りとなっている。眼下には谷川が流れ、眼前には武甲山が広がる。