かつては修験道の本山で名高い聖護院の直末寺であったが、明治初年の神仏分離と修験道廃止により、今宮神社と観音堂が分離された。現在の観音堂は、1709年に再建されたもので、観音堂の手前には秩父札所で唯一の輪廻塔がある。輪廻塔の円盤にはお経が刻まれており、回せば生者には最高の幸せが約束され、亡者は地獄から天国に生まれ変わるという。
かつては修験道の本山で名高い聖護院の直末寺であったが、明治初年の神仏分離と修験道廃止により、今宮神社と観音堂が分離された。現在の観音堂は、1709年に再建されたもので、観音堂の手前には秩父札所で唯一の輪廻塔がある。輪廻塔の円盤にはお経が刻まれており、回せば生者には最高の幸せが約束され、亡者は地獄から天国に生まれ変わるという。