秩父三十四ヶ所の観音霊場は西国、坂東とともに、日本百番観音霊場に数えられている。江戸時代には庶民の心の支えとして、隆盛をみるようになった。一番四萬部寺から三十四番水潜寺まで、静寂な山村と美しい自然の風光の中に、約100kmの巡礼道が続く。また午歳は12年に一度の総開帳の歳にあたり、普段は秘仏として見ることのできない本尊を拝することができる。
秩父三十四ヶ所の観音霊場は西国、坂東とともに、日本百番観音霊場に数えられている。江戸時代には庶民の心の支えとして、隆盛をみるようになった。一番四萬部寺から三十四番水潜寺まで、静寂な山村と美しい自然の風光の中に、約100kmの巡礼道が続く。また午歳は12年に一度の総開帳の歳にあたり、普段は秘仏として見ることのできない本尊を拝することができる。