盆の火祭り。上吉田小川地区の県道両側200mに、400基近いウシと呼ばれる篝火の燭台が並べられ、午後7時頃一斉に点火される。人々は点火された篝火の中を3往復し、1年の無病息災を祈る。晩夏の山峡に幻想的な光景が浮かび上がる。県選択無形民俗文化財。